2005年8月5日(金) 笑い飯のスペイン語講座を見ていて心配になったこと |
なるほどなー、今まで全く知らなかった言語でも、ちょっと教えられてみると、判らないことはないような気になってくる。
これはやっぱり、同じ人間で、同じ地球に住んで、同じ太陽が昇るのを見ていたら、感じる事や考えることや習慣には多くの共通点があって、それを表現する為に口から出す音が違うだけ、という事が言えるのではないかなー。細かい事は置いといて。
としたら、宇宙人がいても、「人」だというからには、違う星に住んでいて、多少違う空気を吸っていたとしても、言葉を通い合わせる糸口は見つかるかもなー。
でも、ほ乳類形の宇宙生物ならまだしも、昆虫形の高等知能生物とかだったらどうだろう。
時間や空間の認識は同じようでも、感情となると、少々、いや大きな違いがあるかもしれない。
たとえば、その宇宙生物には「ムイムーイ」という言葉で表現される感情があったとして、それは人間が持つどの感情にも当てはまらない。大きく分けて快か不快かといえば、そのどちらかでさえもない、としたら、どうだろう。
タイヘンだ。その生物の、羽根のあたりを棒か何かでつつくと、「ムイムーイ」するらしい。でも、頭のあたりをつつくと、人間と同じように不快に感じて怒るらしい。そしてまた人間と同じように、怒った場合は報復したくなるらしいが、「ムイムーイ」した場合はどうかと言えば、しっぽの先から不思議な液が出てくる。その液は何の役に立つのかというと、仲間に今自分が「ムイムーイ」している事を伝える事が出来る。「ムイムーイ」が伝わった仲間は、また同じように「ムイムーイ」してしまう。
でも、人間は一緒に「ムイムーイ」することは出来ないのだ。どうしよう。 |
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